出会い系を使う理由、きっかけは人によって様々でしょう。
僕の場合は出会い系を使い始めた理由は現実逃避のためでした。
起 - きっかけは非エロ
2006年当時、仕事でとてもストレスを受けていてこのままでは壊れてしまうのではないかと考えていた時にとあるチャットサイトの存在を知りなんとなく使い始めました。
チャットでは悩みや不満を聞いたりいろいろなジャンルの非エロな雑談を楽しんでいました。知らない女性と会話し、自分とは異なる視点や考え方を知ることができる素晴らしい経験でした。
仕事のプレッシャーに追い詰められていた僕はこのチャットサイトでの会話に没頭し、会おうとかまったく考えずに知らない女性と一緒に笑ったり、考えたり、悩んだり。300人以上の女性とただただチャットを通じての会話を楽しんでいました。
承 - 健全な会話を楽しんでいたけど
チャットのシステムは話したい内容を表示したチャットルームを作り気に入った女性が入ってくるというもので、「雑談・愚痴・悩み相談なんでもおっけー、お話しましょう」みたいな部屋を作って話をしていたのですが、ある日部屋を作ってもなかなか女性が入ってこないので思いつきで「〇〇〇〇試してみませんか?」とストレートなエロではなく流れによってはエロになるある特技をチャットルームのタイトルにつけたところすぐに女性が入ってきました。
健全なチャットを楽しんでいた僕がエロい体験をすることになる。エロ転とでもいう状況の変化でした。
転 - エロ転
健全なチャットからエロなチャットへの転換。実際に会ったりセックスできる流れに持っていけるかも…な状況となったのですが、何も考えず何も期待せずに転換したのでまさか本当に会うことはないだろうとこれまた何も考えずに会話を楽しみ何もなく終わる。
内容がちょっとエロくなっただけで相変わらず会話を楽しんでいたのですが、ある日けいこさんという女性から意外な言葉をかけられました「会ってみたいな」。
実際にそんなこともあるんだなぁと思いつつスケジュールを調整し数日後会うことになりました。
海のそばで軽い食事をして夕暮れから夜に変わりつつある海をみながら話をしていると彼女の方から手を繋いできました。
「〇〇〇〇試してみる?」「うん、試してみたい」
ホテルに入り〇〇〇〇からセックスへの流れとなりました。
それからも健全なチャット・エロいチャットを、そしてたまにリアルで会ってデートだけ、時にはセックスも楽しんでいましたが、チャットのサイトがが閉鎖されたため活動の場を出会い系に移しました。
結 - 現在
だいぶ前にストレスだらけの状況を抜け出すことができ、今は現実逃避のためではなく女性の体に触れて心地よさを感じ、女性が悶える姿を眺め、会話を楽しみつつ、おなじみさん・新規の人とたまに会い、セックスをするという出会い系ライフ、セックスライフを楽しんでいます。
初期の頃学んだこと
- 姿が見えないメールでのやりとりこそ第一印象が大事。挨拶はしっかりと会話は丁寧に
- いくつ?どこ住み?会える?とせっかちな会話は嫌われる
- 聞き上手になれ
- 会えたらラッキー、セックスできたらラッキー程度で
- 求められるのはセックスよりも癒やし
- 300人以上の女性とチャットで話をしたことにより対話能力が格段にあがった。感謝